年金崩壊?
41歳の男が思ったこと書かせてもらってます。お願いします。
金融庁の審議会の報告書に「老後資金として年金以外に2000万円必要。」とありマスコミがすごい騒いでますが、なぜ今ごろ?って思いました。
なぜかというとそういった話はずいぶん前から耳にしてきたからです。
僕らみたいな40歳前半の人間が就職して働いていかなければならない年齢になった頃は年金制度はもう崩壊して僕らの年代はもらえないみたいな話はたくさんありました。
年金なんてもらえないから払わないっていう人もいました。
僕らの世代が働きだしてしばらくして「年金未納問題」が取り上げられたり社会保険庁の年金記録のずさんな管理が問題になったりと何回か年金に関する騒ぎを目の当たりにしてきました。
国会の場でも野党がここぞとばかりに大臣を追及している場面ばかり報道されているように見えてしまいます。
未納問題のときも追及していた野党代表も後に自分も未納期間があったことが発覚し辞任してしまったことを思い出しました。
野党も存在感を示さなければならないのもわかりますが僕が見てきた限りこの問題に限らずもうちょっと違う存在感を見せてほしいと思ってしまいます。
こういった年金の問題を自分なりに今まで見てきてたしかに退職後80歳まで生きようが90歳まで生きようが年金だけで生活できるような年金制度は虫が良すぎると思います。
僕の勝手な見解ですがマスコミの報道を見ていると年金だけで老後は生活できなければいけないと言っているような気がします。
確かに国会でも老後の安心は考えて欲しいですがちょっと違うような気がします。
Googleで検索してみると2000万円以外の内容が確認できます。
いくつか記事を読ませていただきましたがいかに2000万円が一人歩きしているかよくわかりましたしその報告書の内容の中心でもありませんでした。
他の内容に目を向けると2000万円のことより取り上げてほしいと思う内容がいくつかありましたし年金が崩壊するとかもらえないみたいな内容はありません。
結局もっと取り上げ議論してほしい内容が目立つような記事を自分から探さないと知ることができなかったのは残念でなりません。
ニュースも自分で様々な意見や違った見方をしているものを比べながら考えていかなければ損すると思いました。